カバナちゃんが「1歳のお誕生日」を向かえました。
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2021年3月11日
カバナちゃんが「1歳のお誕生日」を向かえました。
皆さんこんにちは。
いつもねもとのブログをご覧頂き、ありがとうございます。
突然ですが、弊社パールガーデンデスクのスタッフだった「ライザ」を、覚えていらっしゃいますか?
↑ 数年前のライザ。独身生活満喫中!
パールガーデンデスクをご利用頂いていた皆様には、大変お世話になりました。
実は彼女は、昨年3月5日に女の子を出産をして、1児の母となっていたのです。
赤ちゃんの名前は「カバナ」ちゃんと言い、このコロナの中でも元気にスクスクと成長しています。
そして、カバナちゃんが先日「1歳のお誕生日」を向かえました。
フィリピンでは1歳のお誕生日は、『人生の中でもとても重要な節目の誕生日の1つ』として考えられており、
先ずキリスト教の慣習に基づいて「洗礼式」を行い、そのあと、盛大に誕生日パーティを催します。
そのお祝いに我々ねもとスタッフも招待されましたので、参加して参りました。
キリスト教徒の少ない日本ではあまり馴染みのない「洗礼式」ですが、フィリピンでは普通且つとても大切なイベントです。
本日と明日、2回に分けて、その様子をご案内いたします。
時刻は朝の8時。
ゴッドファザーの「フィリップ」と、ゴッドマザーの「アンジェリカ」が誕生日プレゼント等の準備をしています。
キリスト教では洗礼式を行うにあたり、「ゴッドファザー(ニノン)」「ゴッドマザー(ニナン)」を決めます。
彼らはいわゆる後見人のようなものらしく、クリスマスになったらプレゼントを送ったり、
万が一両親が亡くなってしまったら、代わりに面倒を見る・・・という意味合いもあるそうです。
根本を初め、スタッフ、親戚のかたなど総勢10名で、ラグナ州の教会を目指しました。
パサイから車で約1時間、本日の洗礼式の行われる教会に到着しました。
本日の主役のカバナちゃんとアイザが出迎えてくれました。
アイザがすっかり「ママ」の顔になってる……
礼拝堂は「白」を基調にしたシンプルな装飾です。
また、アットホームな雰囲気の中にもキリスト教の長い歴史と威厳を感じます。
洗礼式の前には、シスターから別室で約1時間の「セミナー」を受けます。
「キリスト教について、この教会の歴史、今後の心構え」等を講じてくださいます。
主役はすっかり夢の中へ……
セミナーが終わって礼拝堂に戻ってきました。
お昼寝から覚めたカバナちゃんはご機嫌です♪
叔母のジョベルに支えられて、あんよの練習。
午前11時、いよいよ洗礼式が始まりました。
先ずは、牧師様から講話を頂きます。
続いて、牧師様がカバナちゃんのおでことまぶたに「オイル」を塗りました。気になってこすっちゃったネ
そしてメインイベントの「灌水」が始まりました。
清めたお水をそっと赤ちゃんの頭にかけていきます。
カバナちゃん、びっくりして大泣きしてしまいました。
最後に、牧師様の横の大きなろうそくから火を貰って、手元のロウソクに全員が火を灯し、
カバナちゃんとその家族の幸せを祈ります。
これにて洗礼式は終了です。
アイザとご家族がとても幸せそうな笑顔で、
私達もその幸せを、お裾分けしてもらいました。
コロナ禍の中では赤ちゃんの育児も大変だったと思います。
アイザ、1年間良く頑張りました!
これからも笑顔の絶えない素敵なママでいてね。
本当にお誕生日おめでとうございます♪
明日は、この後行われた「誕生日パーティー」の様子をご案内致します。