カバナちゃんが「1歳のお誕生日」を向かえました。

皆さんこんにちは。
いつもねもとのブログをご覧頂き、ありがとうございます。

突然ですが、弊社パールガーデンデスクのスタッフだった「ライザ」を、覚えていらっしゃいますか?

 

↑ 数年前のライザ。独身生活満喫中!

パールガーデンデスクをご利用頂いていた皆様には、大変お世話になりました。

実は彼女は、昨年3月5日に女の子を出産をして、1児の母となっていたのです。
赤ちゃんの名前は「カバナ」ちゃんと言い、このコロナの中でも元気にスクスクと成長しています。

そして、カバナちゃんが先日「1歳のお誕生日」を向かえました。
フィリピンでは1歳のお誕生日は、『人生の中でもとても重要な節目の誕生日の1つ』として考えられており、
先ずキリスト教の慣習に基づいて「洗礼式」を行い、そのあと、盛大に誕生日パーティを催します。
そのお祝いに我々ねもとスタッフも招待されましたので、参加して参りました。
キリスト教徒の少ない日本ではあまり馴染みのない「洗礼式」ですが、フィリピンでは普通且つとても大切なイベントです。
本日と明日、2回に分けて、その様子をご案内いたします。

 

 

時刻は朝の8時。
ゴッドファザーの「フィリップ」と、ゴッドマザーの「アンジェリカ」が誕生日プレゼント等の準備をしています。
キリスト教では洗礼式を行うにあたり、「ゴッドファザー(ニノン)」「ゴッドマザー(ニナン)」を決めます。
彼らはいわゆる後見人のようなものらしく、クリスマスになったらプレゼントを送ったり、

万が一両親が亡くなってしまったら、代わりに面倒を見る・・・という意味合いもあるそうです。

 

根本を初め、スタッフ、親戚のかたなど総勢10名で、ラグナ州の教会を目指しました。

 

 

 

パサイから車で約1時間、本日の洗礼式の行われる教会に到着しました。

 

本日の主役のカバナちゃんとアイザが出迎えてくれました。
アイザがすっかり「ママ」の顔になってる……

 

 

 

 

 

 

礼拝堂は「白」を基調にしたシンプルな装飾です。

また、アットホームな雰囲気の中にもキリスト教の長い歴史と威厳を感じます。

 

 

 

洗礼式の前には、シスターから別室で約1時間の「セミナー」を受けます。

「キリスト教について、この教会の歴史、今後の心構え」等を講じてくださいます。

主役はすっかり夢の中へ……

 

 

セミナーが終わって礼拝堂に戻ってきました。
お昼寝から覚めたカバナちゃんはご機嫌です♪
叔母のジョベルに支えられて、あんよの練習。

 

 

 

午前11時、いよいよ洗礼式が始まりました。
先ずは、牧師様から講話を頂きます。

 

 

 

 

 

続いて、牧師様がカバナちゃんのおでことまぶたに「オイル」を塗りました。気になってこすっちゃったネ

 

 

そしてメインイベントの「灌水」が始まりました。

清めたお水をそっと赤ちゃんの頭にかけていきます。

 

 

カバナちゃん、びっくりして大泣きしてしまいました。

 

 

 

 

最後に、牧師様の横の大きなろうそくから火を貰って、手元のロウソクに全員が火を灯し、

カバナちゃんとその家族の幸せを祈ります。

これにて洗礼式は終了です。

 

 

アイザとご家族がとても幸せそうな笑顔で、

私達もその幸せを、お裾分けしてもらいました。

 

コロナ禍の中では赤ちゃんの育児も大変だったと思います。
アイザ、1年間良く頑張りました!

これからも笑顔の絶えない素敵なママでいてね。

本当にお誕生日おめでとうございます♪

 

明日は、この後行われた「誕生日パーティー」の様子をご案内致します。

 

  
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