モンテンルパの日本人墓地

皆さんこんにちは。
いつもねもとのブログをご覧頂き、ありがとうございます。

先日、スタッフの慶事があり、ラグナ州を訪れました。
帰り道、『モンテンルパの日本人墓地』を思い出し、急遽立ち寄ってみることにしました。
墓地は、フィリピン最大の刑務所、ニュービリビット刑務所の一角にあります。

そしてこの刑務所は、現在はフィリピン人犯罪者が収容されていますが、
第2次世界大戦後は「日本人捕虜収容所」として使用されていました。
(160名のBC戦犯が収容され、17名が処刑されました。)

その刑務所から車で5分程の所に日本人墓地、平和観音、慰霊碑などがあります。

処刑された17名の顔写真等も今も掲示されていて、歴史の重みを感じ取ることが出来ます。

 

 

 

勿論ですが、外周の道路との堺は高い壁で仕切らています。
3枚目の写真の角のすぐ奥に、刑場があるそうです。

 

 

そのまま外周道路を進んで行くと、日本人墓地がありました。

 

でも、しっかりと鍵がかかっています・・・。

 

そばに寄って来た管理人?に交渉して、カギを開けて貰えることになりました!!

 

 

 

中は割と綺麗に掃除されておりました。
この日本庭園風のデザインは
「岸信介」の意向で、フィリピンの靖国神社を意図するものだとか。

 

 

平和観音と日本の関係市町村からの慰霊碑

 

 

「宝篋印塔」
この塔は、この地に眠る17兵士と処刑された多数の犠牲者慰霊のため建立されたもので・・・

と記載されています。

 

 

 

案内してくれたガードマンに呼ばれて、公園内の一番隅っこに行って見ると、

処刑された17名の顔写真が掲示されていました。
以前はガラスケースが設置され、その中に本当の写真が貼って会ったそうですが、

今はポスターのように加工されたモノが貼られています。

それでも色は変色し掲示板から一部剥がれてしまっていた。
撮影の為に、ガードマンが押さえていてくれています。
さすがに、時間の経過を感じずにはいられません・・・。

 

更に歩いていくと、不思議な物が。

後から調べて分かったのですが、この墓地に水を供給する為に、日本からの援助で建てられたモノだそうなんです。
ただ、何故か?形だけで井戸を掘ったこともないし、モーターの電源もないそうです・・・。

 

 

 

墓地を出る際に、もう一度全景を見直してみました。
死刑執行から今年はちょうど70年です。
フィリピンで起きていた第二次世界大戦の史実。
後世に必ず伝えていきたい・・・と感じました。

 

 

余談ですが、ニュービリビット刑務所からの近くに、日本人が経営している「たい焼き」屋さんがあります。
1個20ペソと安くしかも美味しくて、フィリピン人も買うほどの有名なお店なのですが、

現在はコロナ禍で小豆が手に入りにくく、完全予約制で作っているそうです。
お土産に買ってかえるつもりだった根本は、本当にがっかりしていました・・・

  
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