コミュニテイ・パントリー

皆さんこんにちは。
今日もねもとのブログをご覧頂きありがとうございます。

先日、ねもとレストランの近く(マカティ市との境)で
「無料食料配布」が行われました。
これは、「コミュニテイ・パントリー」と呼ばれ、
市民や慈善団体が自主的に食料などを寄付し、それを市民に配布する
という活動で、このコロナ禍が起きてからは度々開催されるようになりました。
今回はパサイ警察の協賛のもと、たくさんの野菜・卵などが警察官から
近隣の住民に配布されました。
その様子をご案内します。どうぞご覧ください。

 

時間は朝の9時前。配布の準備進められているようですね。
ここは、最も厳しいロックダウン(ECQ)の最中には
「検問所」としても使われている場所です。

 

 

どうやら、配布の準備が完了したようですよ!
(許可を得て撮影しています)
普段はちょっと怖い存在の警察官も、今日はニコニコ笑顔です。

 

今日の催しの垂れ幕です
「バランガイの皆さん、
皆さんのために、パサイ警察がお粥を配ります」
と書いてありますよ。

 

 

市民の皆さんから寄付されたたくさんの野菜、米、卵など。

 

 

配布が始まりました。
どうやら、自分の欲しい物を選ぶ事ができるようです。

 

警察官に欲しいものを申告し、配布してもらいます。
たくさんの人に行き渡る様に、欲張ってはいけませんよ♪

 

開始数分で、あっという間に大行列が出来てしまいました。

 

 

 

野菜を頂いた後は、先ほどの垂れ幕にも書かれてあった「ルガウ=お粥」を
もらえます。日本で言う「炊き出し」に似ていますね。

警察官の皆さん、お忙しい中ありがとうございます!

 

 

たらいに用意されていたたくさんの野菜は、あっという間に空っぽに。
皆さん、大変嬉しそうなお顔をして帰っていきました。

 

コロナ禍の中、先が見えずについ暗い気持ちになりがちですが、
久しぶりに「人の心の温かさにふれたひととき」を過ごす事ができました。主催の慈善団体の皆さん、

そして、配布に協力してお粥まで作ってくれた警察官の皆さん、本当にありがとうございました。

 

  
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