フィリピンでの外国人観光客のお買い物は「TAX-FREE」になります♫
- SPA & MASSAGE (13)
- ゴルフ (38)
- ねもと関係 (346)
- プエルトガレラの海を満喫 (3)
- ホテル関係(マニラ) (211)
- ホテル関係(地方) (82)
- ボラカイ (2)
- レストラン (147)
- 地域情報(マニラ) (540)
- 地域情報(地方) (321)
2024年12月11日
フィリピンでの外国人観光客のお買い物は「TAX-FREE」になります♫
皆さん、こんにちは。
いつもねもとのブログをご覧頂き、ありがとうございます。
12/9月曜日、ボンボン・マルコス大統領は、
「非居住者観光客に対するVAT還付プログラムに関する法律」
にサインしました。
これがどんな法律かと言いますと・・・
「非居住者観光客に、現地で購入した商品の消費税還付制度を提供する」
という内容になっていますよ♫ \(^_^)/
フィリピン通の読者の皆さんは既にご存じかと思いますが
フィリピンでお買い物をするときには
実は全ての商品の値段に12%の消費税が加算されています。
結構お高めの消費税ではありますが、これで得た税収を
フィリピン国の国家予算に充当するのはもちろんのこと、
60才以上の高齢者(シニアシチズン)の買い物、飲食、医療サービス利用時に
「5~20%オフにする」という、素晴らしい福祉事業に充てているのです。
そして、この消費税は全て「内税」となっているので、
皆さんがフィリピンでお買いものや飲食をする時には
あまり意識せずに支払いをして頂いたのではないかと思います。
※画像はイメージです。
それが今後、観光客の方のお買い物については、
・P3,000以上
・60日以内にフィリピン国から持ち出す
という条件で、消費税12%が返金されるようになります。
ヽ(*゚▽゚)ノ バンザーイ♪
実は、日本では海外から来る旅行者の為に「消費税を還元する制度」があります。
スーパーやディスカウントストアなどで、
このポスターやステッカーを見たことはありませんか?
マルコス大統領は、日本のこの消費税免税制度を例にあげながら、
「ショッピングが旅行体験の重要な一部になっていることは周知の事実であり、
我々はその勢いを利用する用意がある。
2023年、フィリピンの観光産業はGDPの8.6%に貢献し、わが国の経済回復に重要な役割を果たした。
この大きなシェアの中で、ショッピングはインバウンド観光客にとって2番目に大きな支出となっています」
「このことを念頭に置き、私たちは非居住者観光客向けの付加価値税還付プログラムを導入します。
これは、より多くの消費を喚起するだけでなく、
フィリピンが世界有数のショッピング・デスティネーションであることを
アピールするためのものです」
と述べました。
具体的な開始時期、利用方法などは、
フィリピン財務省(DOF)と内国歳入庁(BIR)にて、これから協議されるとのことです。
購入金額の1割以上が返還されるようになると
益々購買意欲がわきますね~。
詳細がきまりましたら、このブログでお知らせします。
皆さん、楽しみにしていてくださいね♪