邦人に対する拳銃を使用した強盗事件の発生(4月30日夜:マニラ首都圏マカティ市の路上)

皆さん、こんにちは。

いつもねもとのブログをご覧頂き、ありがとうございます。

 

今日は、ちょっと怖いタイトルのブログになっていますが、

昨年年末からマニラでの邦人狙いの強盗が一向に後を絶ちません・・・

4月末にも強盗事件が起き、在フィリピン日本大使館から注意喚起のメールが届きましたので、

皆さんにもご報告致します。

 

 

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●4月30日(水)午後9時30分頃、マニラ首都圏マカティ市の路上において、

邦人に対する拳銃を使用した強盗事件が発生しました。

●被害者の邦人1名がマカティ市サン・イシドロ地区フィンランディア通り路上(ボルタ通り付近)を歩行中、

後方から2人乗りバイクで近づいてきた犯人にショルダーバックを強奪されました。

犯人は直後にバックを落としたため、被害者は同バックを持って逃げようとしたところ、

犯人は被害者の背後から発砲しました(被害者は腕に擦過傷を負いました)。

被害者が振り返ったところで更に犯人は拳銃を突きつけてきたため、バックを犯人に渡しました。

●在留邦人の皆様や旅行者・出張者の皆様におかれては、引き続き次の注意喚起にご留意いただき、高い防犯意識を持つようお願いします。
https://www.ph.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_01683.html

●強盗に遭った際には、身の安全を第一に考え、絶対に抵抗しないでください。

 
(問い合わせ窓口)
○在フィリピン日本国大使館
住所:2627 Roxas Boulevard, Pasay City,Metro Manila
電話:(市外局番02)8551-5710
(邦人援護ホットライン)(市外局番02)8551-5786
FAX:(市外局番02)8551-5785
当館ホームページ:https://www.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
海外安全ホームページ(フィリピン):https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_013.html

  
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去年10月以降、マニラで日本人が被害にあう強盗事件は15件目で、

去年12月にも拳銃で撃たれた別の日本人男性が負傷しています(マラテ地区の路上です)。

 

日本大使館は、夜間の徒歩での移動を控えるとともに、身の安全を第一に考えて

絶対に抵抗しないよう求めています。

 

ねもとでも、以前に「フィリピン旅行をする際の注意点」をご紹介しましたが

ここでもう一度おさらいしておきましょう。

  

①外出される際には、なるべくバッグ類は持たずに、限りなく「手ぶら」で外出しましょう!

 旅行用・防犯用にたくさんポケットのついた服がたくさん売られています。

例えば・・・

 

こんな感じ♪ この写真は「レディース」と書かれていますが、もちろんメンズ用のあります。

カーゴパンツもポケットがたくさん付いているので、お勧めです。

  

②財布は2つ持つことを推奨いたします。

1つには「盗られても惜しくないほどの現金」を入れ、

万が一強盗に遭ってしまった場合は、即座にその財布を差し出しましょう。

もう一つに、クレジットカード、紙幣などを入れておき、内ポケットなどに忍ばせておきます。

  

フィリピンの強盗は、お金さえ奪えればそれ以上のことはいないケースがほとんどです。

絶対に抵抗せずに、何よりも「命を守る行動」を最優先にお考えください。

 

 

 

  
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