パコにある、キリシタン大名、高山右近像の今

キリシタン大名、高山右近

フィリピンでは有名で、戦国時代から江戸時代初期にかけての武将で、キリシタン大名としても名がしられています。

慶長19年(1614年)、徳川家康からキリシタン国外追放令をうけて同年12月にマニラに着きました。

高山右近はマニラでスペインの総督フアン・デ・シルバらから大歓迎を受けましたが、

長旅や慣れない気候のため、翌年2月3日息を引き取りました。

葬儀はマニラ全市をあげてイントラムロスの中にあった聖アンナ教会にて、10日間という長期間で盛大に行われました。

高山右近の亡骸は、イエズス会コレジオのサンタ・アンナ聖堂の近くに埋葬された。

高山右近の銅像は、パコのキリノ通り沿いにありますが、現在は高速道路建設のため、

公園は工事関係の資材置き場などになり、囲われています。

銅像はシートで覆われていまして、工事終了まで見ることが出来そうもありません。

高山右近銅像を見に計画をされている方は、現在このような状況です。周囲の道路も工事の影響か、かなり車の量が増えていますのでご注意ください。(特に大型車両が増えています)

写真を撮ってきましたので、ご覧ください。

 

以前の高山右近の公園はこんな感じです。

前にブログでも紹介させていただきました。

キリシタン大名、高山右近氏の銅像がある公園

 

堂々とした高山右近像

 

去年の1月撮影です。この頃から高速道路工事が始まっていました。

 

高山右近像がある場所は、ロハス大通りからキリノ通りに入り、まっすぐ2キロほど進んだ左側です。

 

現在はこんな感じ、前のイメージは、ほとんどありません。

 

 

公園全体が囲われていますので、中を見ることができません。

 

写真中央に高山右近像がありますが、わかります?

 

右近像はシート覆われて養生されていますので、見ることはできません。

 

交通量も前より多くなり、反対側に渡るのも大変です。

 

 

 

少しかわいそうな高山右近像

 

 

道路を渡ってみると、残土置き場になっておりようです。

 

 

きれいになって、高山右近像に再開できるのは、だいぶ先のようです。。。

  
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