ピナツボ火山灰で埋もれた教会

今日は、パンパンガ州 Bacolorにある教会、SAN GUILLERMO PARISH CHURCHを紹介します。

この教会は、1991年6月に起きたピナツボ山大噴火の影響で教会が灰で埋もれた状況を実際見ることができます。

一見普通の教会に見えますが、良く見るとドアの高さが低かったり、他の教会に比べると天井が低かったりと、教会内にも灰が流れてきたことが分かります。

教会内にも当時ピナツボ山噴火後、灰に埋もれた建物の写真等が展示され、当時の凄さを伝えています。

 

写真中央にSAN GUILLERMO PARISH CHURCHが見えます。

 

なぜか鳥のなぎ声がする笛で車を誘導してくれるお土産屋さんがいました。

 

 

外観はこんな感じです。

 

 

正面から

 

この案内にもピナツボ噴火のことが書かれています。

 

 

 

 

 

教会内のようす。灰で埋もれた分床が上がり天井が低くなっています。

 

昔は隣の部屋に行くドアだったと思いますが、灰の影響で窓のようになっています。

 

 

 

隣のドアは床を下げて、階段を設置してありました。

 

この部屋は資料室のようです。当時の写真が展示されていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

人と一緒に写すと天井の低さがわかります。

 

 

外からも灰で埋もれた状況がわかります。

 

 

 

当時はここからも出入りができたかと思いますが、灰で埋もれてこの通り

撮影しているこの場所も灰に埋もれて現在の高さになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  
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