毛色の異なる牛が20頭以上!

先日レストランのデリバリーサービスの為にバタンガス州リパ市郊外まで配達に行ってきたお話をしましたが、
その道中、ある牧場の前を通りました。

フィリピンを旅行すると、物凄く広大な土地に牛が1頭2頭と放牧され、
優雅に草を食べている光景を目にした事がある方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

ですが今回見かけた牧場では、多数の牛が飼育され、みんな黒黒とした雄々しい姿が大変印象的でしたので、
車を停めて見学をさせて貰いました。

 

 

 

フィリピンらしい緑濃い森や、ヤシの木の林を走行中………

 

たくさんの牛を発見!!
車を降りて、そばで見てみましょう。

 

 

毛色の異なる牛が20頭以上いるようです!

 

フィリピンの酪農といえば、こんな感じ?!

(写真はイメージ画像です)

 

 さて、せっかくカワイイ牛達に出会ったので、フィリピンの牛事情について調べてみました。

フィリピンでは、2020年には約540万頭が飼育されているそうです(そのうち287万頭が水牛)。

その消費方法ですが、98%が食用で2%が乳用。

またその食用ですが、フィリピンでは豚肉・鶏肉が圧倒的に多くて、2018年のデータでは、

国民一人当たりの肉年間消費量は、豚肉16.1Kg、鶏肉14.4kg に対して、

牛肉はたったの「3kg」だったそうです。

(主にファストフードのハンバーガーのパテ、コンビーフの缶詰)

フィリピンでは、牛肉の値段は鶏肉の2倍するので、まだまだ「高嶺の花」なんですね・・・。

 

そうこうしているうちに、カメラを向けて写真を撮っていると、1頭の牛が近づいてきました。

 

 

 

「モウ、なに撮ってんのよー」と言わんばかり。

でも真ん丸の黒い目がとってもカワイくて、思わず話しかけたくなりましたよ。

 

こちらは、今年年頭からレストランに飾られている「フィリピン水牛の彫物」と「福島の赤べこ」です。

ねもとグループ代表「根本タイ子」は、丑年生まれですので、今年は「年女」になります。

昨年は、ロックダウンにより大変厳しく辛い1年となりましたが、
年も変わりましたので気持ちも新たに、「年女に相応しい年となる様に、精一杯業務に邁進する!」と申しております。

根本をはじめ、ねもとグループを今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

  
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