チャイナタウンをお散歩①

みなさん、こんにちは。

いつもねもとのブログをご覧頂きありがとうございます。

先日、LRTの乗り方をご紹介しましたが、今回はマラテのロビンソンよりもう少し遠くにある「チャイナタウン」へ、

電車で行ってみることにしました。

チャイナタウンもマニラ市内観光には欠かせない有名な場所の一つですが、

治安を心配される声もあり、観光客の方が個人で行くのは、中々ハードルが高いのではないでしょうか。

今回はフィリピン生活にもだいぶ慣れた(つもり)筆者が、「世界最古の中華街」を訪問してきましたので

その時の様子をご案内致します。

まずは駅から。最寄りの駅は「CARRIDO=カリエド」です。

ねもとのある「ジルプヤット」駅からは6個目の駅です。

所要時間は10分くらいで到着しますよ。

改札を出て、少々薄暗いLRT下を歩いた後、突当りを右に曲がると、

この素敵な建物に出くわします。1階が銀行です。

時計周辺の彫刻がヨーロッパの雰囲気そのものなので、スペイン統治時代の名残ではないかと思います。

そのまま道なりに歩いていくと、今度はレンガ仕様の重厚な作りの教会が見えてきます。

こちらは、サンタクルーズ教会。

17世紀初頭にイエズス会によって設立され、その後地震や戦争で何度も改築をしますが

現在のこのバロック様式の建物は1950年代に最後に再建されたものだそうです。

この教会を背にしたはす向かいに、フィリピン中華街のメッカといえる

「オンピン通り」の入り口があります。

日本にも各地に中華街がありますが、比べるといかがでしょう?

そして、親善門をくぐるとすぐに「金の売買のお店」がたくさん目につきます。

 

両サイドが金・金・金・・・

そして、ここの金は質が良いと言われていますよ。

金色の飾り物。まばゆい!!

 

金専門ジュエリーショップの次は、飲食店、食料品、薬局などの日常生活に関するお店が

軒を連ねます。漢字たくさんの看板が見えると「これぞ中華街!」

 

 

車2台がようやくすれ違うくらいの広さしかないのに、

車道にこんなにお店を広げてしまっているから、オンピン通りはいつも渋滞しています。

中華街と言えども、フィリピン系の方が多く住んでいますから、売られているものは

南国フルーツ山盛りです!野菜の種類も充実していますよ~。

さて、露店を横目にそのまま歩いていくと左側に、いつも行列の絶えない肉まん屋さんがあります。

 

フィリピンでは「肉まん」のことを「シオパオ」と呼びます。

カウンターの一番手前の白いものがそれ。購入者があとを絶ちません。

壁のポスターを見ただけでも美味しそうですね!「肉多皮薄」って書いてある♪

私も購入しましたよ!まだアッツアツです。大きさは10cmくらい。

割ってみると、薄い皮の中にジューシーな具がたっ~ぷり。これはハマル味です。

そして、底がちょっと焼かれていて、その香ばしさも食欲をそそります。

もう1個食べたい!!

シオシパオをほおばりながら、更にお散歩しています。

しかしこのオンピン通りは、歩道がこんなに狭いんです><

前から人が来ると、すれ違うのがやっと・・・。

高級中華料理店「帝苑酒楼」

出口をふさいで店を広げる露店商。実に商魂たくましいです。

オンピン南橋が見えて来ました。もうすぐオンピン通りの出口です。

明日は、ここからデビソリアへ向かう道の様子をご案内致します。

 

  
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