チャイナタウンをお散歩②
- SPA & MASSAGE (13)
- ゴルフ (38)
- ねもと関係 (346)
- プエルトガレラの海を満喫 (3)
- ホテル関係(マニラ) (211)
- ホテル関係(地方) (82)
- ボラカイ (2)
- レストラン (147)
- 地域情報(マニラ) (540)
- 地域情報(地方) (321)
2021年6月24日
チャイナタウンをお散歩②
皆さん、こんにちは。
今日もねもとのブログをご覧頂き、ありがとうございます。
昨日に引き続き、本日もマニラのチャイナタウンの様子をご案内致します。
チャイナタウンのメイン通りとも呼べる「オンピン通り」を歩いてきた筆者ですが、
そもそもこの「オンピン」とは、何のことだと思いますか?
実はこの銅像の「ロマン・オンピン」さんの名前からとったものなのです。
オンピンさんは1847年に、このマニラ中華街ビノンドで生まれました。
スペインとアメリカの植民地時代、フィリピンの独立に際して難民に食料を提供し続けるなど、
多大な支援を行った人です。
その功績を讃え、こうして銅像を作り通りの名前にもなりました。
マニラ中華街の象徴ともいえる、オンピンさんとビノンド教会と超高層コンドミニアム。
中国の大手デペロッパーが次から次へと建築していきます。
それでは、その「ビノンド教会」を詳しくご紹介しましょう。
昨日ご紹介した「オンピン南橋」をくぐってそのまま歩くと、右側にその重厚な姿が見えてきます。
礼拝堂
ビノンド教会は、1596年に中国人のために建てられた教会です。
創設から長い年月の間改築が何度か行われ今の姿となりました。
エントランス付近には、他の教会ではなかなか見ることのない、金色の装飾品が。
祖国への思いとキリストへの思いが伝わってくるようです。
ちなみに、この教会のミサは「中国語、タガログ語、英語」の三か国語を用いて行われるそうです。
ビノンド教会の前には、公園があります。木陰もあり、休憩するにはちょうど良い場所です。
その公園を取り囲むように、マックやジョリビーが点在しています。
ジョリビーって中国語では「快楽蜂」なんですね。妙に納得!
この公園をさらに北に向かって進んでいくと、マニラ一?物が安い「デビソリア」があります。
でも、私は、またオンピン通りに戻ります。
南橋があるのだから、ちゃんと「北橋」だってありますよ
北橋をくぐってすぐ左にある「達華ベーカリー」。
中国人向けのパン、中華菓子、お餅はもちろん人気ですが、
こちらの「シフォンケーキ」が大変美味しいそうで、午前中には売り切れてしまう位人気の商品だそうですよ。
そうこうしているうちに、LRTの駅が見えてきました。
駅前には「イセタン」というどこかで聞いた名前の、昔ながらのデパートもあります。
よく見ると「ん」が1こ多くないか?(笑)
**************************
2回に渡ってご案内した中華街、いかがだったでしょうか。
フィリピンのローカル感と中華の匂いが入り混じった、何とも不思議なエリアでした。
次回フィリピンにいらした際の参考になれば、幸いです。