東京オリンピック2020:8/3のフィリピン選手の結果(銀メダル獲得!)

皆さん、こんにちは。

いつもねもとのブログをご覧頂き、ありがとうございます。

完全ロックダウンまであと3日に迫ったフィリピンは、今のうちに買い出しや用事を済ませようという人で、

街中が落ち着かない雰囲気に包まれています。

スーパーは長蛇の列ですし、道路も混んでいます。

3日後には、また「ゴーストタウン」のようになってしまうのでしょうか・・・。

そんなフィリピンですが、オリンピック関連では、

また嬉しい(ちょっと残念な)ニュースが入ってきました。

8/3、ボクシング女子フェザー級の決勝戦が行われ、フィリピンのペテシオ選手が

日本の入江聖奈(セナ)選手に惜しくも敗れて、2位となり銀メダルを獲得しました。

 

入江は序盤、ジャブの威力を頼りにペテシオに得点を重ね、5人のジャッジ全員の支持を得ました。

しかし、ペテシオ選手は、第2ラウンドでは4人のジャッジの支持を得て、非常に接戦となりました。

最終ラウンドでは、両者の攻撃とカウンターが交錯したため、日本選手が有利な展開となりました。

入江聖奈選手は、29-28、29-28、29-28、30-27の満場一致の判定で、

このフィリピン人選手に再び勝利を収めました。

ペテシオ選手は銀メダルに終わりましたが、この偉業により、

オリンピックでメダルを獲得した初のフィリピン人ボクサーとなりました。

※銀メダルのペテシオ選手を伝える、地元の8/4の新聞 ↑

 

続いても、ボクシングです。

男子フライ級の準々決勝に、フィリピンのパーラム選手が登場しました。

カルロ・パーラム選手は、オリンピックチャンピオンのシャコビディン・ゾイロフを倒して大逆転を果たし、

勝利しました。これにより最低でも「銅メダル」を手にすることが確定しました!

「パンチを食らっても気にせず、とにかく勝ちたかった。対戦相手は本当に優秀で、経験もあります。

チャンスは半々だと言われていましたが、自分を信じてコーチの言うことを聞きました」

と、パーラムはフィリピン語で語りました。

※審判の発表を祈るようにして待つ、パーラム選手 ↑

スコアカードでは、4人のジャッジがパーラム選手を支持し、他のジャッジは引き分けとしました。

この見事な勝利のおかげで、フィリピンのメダル獲得数は合計4個となり、

1回のオリンピックでは史上最多となりました。

パーラム選手は、木曜日の午後1時30分に行われる、

日本の田中良明選手との金メダルマッチの出場権をかけて戦います。

またしてもフィリピンVS日本の試合になります。

どっちを応援しようかな~♪

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8/4は、女子ゴルフの第1ラウンドが開催されます。

フィリピン選手として出場する笹生選手に、国中も期待していますが

専属キャディが「熱中症」にかかってしまって、今回笹生選手のバッグを背負えなくなってしまいました。

絶大な信頼をしているキャディさんだそうで、そのことが試合に影響しないと良いのですが・・・。

結果は次回のブログでお送り致しますので、どうぞお楽しみに♪

 

  
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