MECQの延長とパラリンピック

皆さん、こんにちは。

いつもねもとのブログをご覧頂き、ありがとうございます。

8月28日に、フィリピン政府から「9月1日から7日まで、現在の隔離措置を延長する」と

発表がありました。

厳しい隔離措置中のはずなのに、「1日の新規患者数」が過去最高人数を更新したりしているので、

延長も仕方がないかもしれません。

ですが、『店内飲食禁止、国内旅行も禁止、海外なんて夢のまた夢!!』の日々が

更に延長されてしまうことは、わが社にとっては非常に辛く厳しい日々が続いてしまいます。

でも、現在開催中の東京パラリンピックを見ていると、

「あれも出来ない」「これも出来ない」と嘆いてばかりいる自分が恥ずかしくなります。

こんなコロナ禍でも「私達に出来ること」は、まだまだたくさんあるはず・・・。

これからも、根本をはじめ、ねもとトラベル・ねもとレストランを宜しくお願い致します。

 

さて、そのパラリンピックで8/27(金)に行われた、フィリピン選手の結果をお知らせします。

金曜日は2選手が登場しました。

先ずは【陸上競技】から。

こちらの選手は、ジェロド・マングリワン選手(41歳)といいます。

2歳の時、ポリオによる下肢麻痺という重病にかかってしまいました。

2009年から車いすレースを初め、2015年のASEANレースでは金メダル2個、銀メダル1個獲得、

また2016年のリオ・パラリンピックでも代表選考に最後まで残るなど、

数々の優秀な成績を持つベテラン選手です。

そんなマングリワン選手が、8/27、初のパラリンピックの舞台に立ちました。

車いすレース400Mの予選1組目に出場したマングリワン選手は、全体で7位となり

見事に予選を通過し、準決勝、決勝へと駒を進めました。

※力走するマングリワン選手

決勝レースでは、マングリワン選手は、1分00秒80を記録して5位に入賞しましたが、

規則18.5aの違反またはレーン違反により、レース後失格となってしまいました・・・。

※規則18.5aでは、『選手またはガイドランナーは、

最初から最後まで割り当てられたレーンに留まらなければならない』と規定されています。

決勝は、自己ベストを更新した素晴らしいタイムだったので、大変残念ですが、

彼は他にも1500m(8/29)、100m(9/2)のレースが残っています。

メダル獲得のチャンスがまだあります。次の試合も頑張ってくださいね!

 

 

続いては【水泳】です。

もう一人の水泳選手、アーニー・ガウィラン選手(30歳)が200m個人メドレーに出場しました。

予選全体で8位に入れず、惜しくも予選敗退となってしまいました。

ガウィラン選手は、他にも400m自由形にも出場します。

 次の試合では、是非彼の本領を発揮できますように。

 

彼は、1991年ダバオ市で両足がなく左腕も未発達という状態で産まれました。

その後、彼が生後五か月の時に母親が亡くなり、父親が彼をおいて家を出てしまう・・・という

悲劇が彼を襲います。暫くは祖父に育てられていましたが

9歳の時にダバオ市の障害者訓練センターに入所することになりました。

このように、私だったらとても耐えられないであろう不幸な出来事の連続ですが、

2000年に水泳を始めてから彼の人生は大きく好転したそうです。

トレーニングを始めてからはメキメキと頭角を現し、

今では、東南アジアでは彼に勝てる人はいない と言われるほどに。

※2018年アジアンパラ競技会では、金3個銀2個を獲得し、圧倒的な強さを見せました。

 

ここで、ガウイラン選手の「座右の銘」を紹介しますね。

“Let’s continue dreaming and work hard to fulfill our dreams.”

直訳すると、「夢を見続け、その夢を叶えるために一生懸命努力しましょう」

とても胸に響く言葉だと思いませんか?

明日もフィリピン人選手の活躍をお知らせします。

  
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