【速報】フィリピン航空が破産申請、旅行者に影響も・・・?

みなさん、こんにちは。

フィリピンエアラインについて、本日ショッキングなニュースが飛び込んで来ましたので、

フィリピン・ファンの皆さんにも詳細をお知らせ致しますね。

ついに、フィリピン航空は、金融機関の支援を受けた計画を用いて、ニューヨークで

連邦破産法第11章の適用を申請しました。

同社は、裁判所の承認を必要とする再建計画案により、20億ドルの借入金の削減を目指しているとのことです。

また、フィリピン航空は、大株主から5億500万ドルの株式および負債による資金調達を行うとともに、

新たな投資家から1億5000万ドルの負債による資金調達を行う予定です。

※フィリピン航空によれば、既に借入先の90%から支援の合意を得ているとのこと。

なお、「旅客便および貨物便については、需要や渡航制限に応じて運航を継続します。

加えて、市場の回復に伴い国内線および国際線を徐々に追加していく予定であると、

同社は声明の中で述べています。皆さん、どうぞご安心くださいね。

(連邦破産法第11条は、企業が再建を行う間、事業を継続することを認めています。)

※フィリピンエアラインのFacebookより引用

また、同航空会社は、「フィリピンにおける破産更生法に基づく承認申請も並行して行う予定である」と、

声明で述べています。

このパンデミックにより、世界の航空会社はフライトの停止、従業員の解雇、資金援助の要請を

余儀なくされています。

ですが、フィリピン航空の持ち株会社であるPAL Holdings Inc.の課題は、

実はコロナ・パンデミック以前から存在していたそうです。

2017年の第1四半期から損失を計上しています。

2020年には、前年の103億ペソの不足に対し、718億ペソ(14億ドル)の記録的な損失を出しました。

PALホールディングスの株価は今年7.6%下落し、2020年には17%の下落が拡大しています。

経営陣はブルームバーグ・ニュースに対し、

「再建後も、PALホールディングスはPALの主要株主であり続ける」と述べました。

 

私が初めてフィリピンに来た時のフライトは、PALでした。

とっても美人なCAさんの微笑みに、同姓の私までドキドキしてしまったことを、

今でも鮮明に覚えています。

皆さんもきっとたくさんの思い出をお持ちのことと、思います。

フィリピンを代表する航空会社です。何とか立ち直ってほしいですね!!

 

  
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