ついに対面授業再開へ!ただし120校2か月間限定

みなさん、こんにちは。

いつもねもとのブログをご覧頂き、ありがとうございます。

9月20日、フィリピン教育省(DepEd)は、ドゥテルテ大統領が

「低リスク地域での対面授業のパイロット実施を承認した」ことを発表しました!!

世界のほぼすべての国が、対面授業のために学校を部分的または完全に再開したなか、

フィリピンを含む5か国だけは、2020年3月以来学校を閉鎖し続けています。

大統領スポークスマンのハリー・ローク氏は記者団に対し、

「これは教育だけでなく、子どもたちのメンタルヘルスの問題でもあるため、

対面(クラス)でパイロット =試験的実施)を行う必要がある」と語りました。

※新学期スタートにともない、配られる教材を受取りに来た生徒の親(タギッグ市)

ドゥテルテ大統領は、「子供たちがコロナウイルスに感染し、高齢の親戚にも感染する恐れがある」として、

学校を試験的に再開するという以前の提案をずっと拒否していました。

しかし、国連の子ども基金や多くの教師からは、

長期にわたる学校閉鎖が国内の教育危機を悪化させているとの懸念から、

対面式の学習への復帰を求める声が高まっています。

今回の試験的開校に参加を希望する学校は、その準備状況を評価され、

再開には自治体の承認が必要となります。また、保護者の同意書も必要となります。

試験的対面授業は、学校での対面クラスと遠隔教育モダリティを組み合わせて2か月間実施されます。

対面授業は隔​​週で半日のみ行われ、参加校は、資格のあるすべての学習者が対面授業に参加できるように、

授業スケジュールが公平に調整されていることを確認します。

 

経済協力開発機構(OECD)のデータによると、

フィリピンの15歳の子供たちは、読解力、数学、科学の分野で最下位かそれに近い状態でした。

 

こうしたなか、首都マニラの小学校の校門前で生徒の保護者らがオンラインではなく

対面で授業をするよう求めるデモを行いました。

 

インターネットの利用料などが払えず、オンライン授業を受けられない子どもが多数いると訴えています。

「オンライン授業のために食べ物を買うお金を使わなければならない」

保護者らは対面での授業を安全に再開するため、早急に対策を検討するよう政府に求めています。

 

フィリピンのほとんどの生徒は公立学校に通っています。

大人数の寿司詰め状態の教室、時代遅れの教育方法、トイレなどの基本的なインフラへの投資不足、

根本的な貧困など、課題は山積みですが、

フィリピンの将来を担う大事な子供達を大切に育てていかなければいけません。

                        ※一部の写真はイメージです。

 

  
トップに戻る