フィリピンの新年の縁起担ぎ
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2022年1月4日
フィリピンの新年の縁起担ぎ
みなさん、こんにちは。
いつもねもとのブログをご覧頂きありがとうございます。
今年のお正月はいかがでしたか?良いスタートが切れましたでしょうか?
日本に「年越しそば」や「おせち料理」などの縁起の良い食べものや習慣があるように、
フィリピンにも良い年を祈って、縁起をかついで「新年に食べるもの」や「験担ぎ」があります。
今日は、そのいくつかを紹介しましょう♪
【ラッキーフード編】
①繁栄をもたらす丸いフルーツ12種類
フィリピンでは、お正月において、丸いものはお金と運を呼び込むとされているため、
丸い形のフルーツは硬貨の形に通じ、家庭に繁栄をもたらすと信じられています。
1年12カ月にちなんでフルーツは12種類用意します。(地方によっては13種類)
②幸運が身に付く餅菓子
プト(上)、ティコイ(下)、ビビンカ、などもち米で作った菓子は幸運を運んでくると言われています。
また、もちの粘りによって、幸運が1年に渡って身に付くという願いが込められているそうですよ。
ティコイは、19世紀後半に中国の福建省から入ってきた文化です。
中国ではティコイを年糕(ねんこう)と呼びます。
年糕は『年々より良くなる』と言う幸運を意味し、給料や背などが高くなるという縁起担ぎとして、
中国では食べられています。
【験担ぎ編】
①女性は水玉模様の服を着る
お正月において、「丸いものはお金と運を呼び込む」とされているため、
ドット柄または水玉模様の服を着る風習があります。
②0時ジャストにジャンプする
特に子供たちに、0時ちょうどに、うんと高くジャンプするように大人たちが促します。
フィリピンでは、新年にジャンプすることで「身長が高くなる」と信じられているためです。
③とにかく大きな音を出す
※2020年の元旦になった瞬間の様子です。(過去のブログから)
フィリピンで年越しをしたことがある方なら、年末年始がどれだけうるさいかはお分かりでしょう。
これは「大きな音を立てれば、悪霊を追い払うことができる」と信じられているからです。
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いかがでしたでしょうか。とてもユニークな験担ぎばかりですね!
日本に居ながらにして、フィリピン流の験担ぎに倣ってみてはいかがでしょうか?