カリラヤ慰霊園、日本人戦没者慰霊祭

去る、8月15日、太平洋戦争の77回目の終戦記念日にルソン地方ラグナ州のカリラヤ慰霊園で、

3年ぶりに在フィリピン日本大使館の主催による、日本人戦没者慰霊祭行われました。

一昨年、昨年はコロナ禍によりカリラヤ慰霊園での開催は中止されていましたが、

今年は、ワクチン接種も進み患者数も減ったことから、慰霊園での開催となったものです。

 

太平洋戦争末期、旧日本軍は、フィリピンを本土防衛の最前線と位置づけ、

アメリカ軍と住民を巻き込んだ激しい地上戦を繰り広げ、

日本の兵士ら、およそ50万人が戦死し、100万人にのぼるフィリピンの人たちが犠牲となりました。

今年は約180人の方が出席し、慰霊碑を前に、全員で黙祷したあと、献花台に菊の花を手向け、

犠牲者に祈りをささげました。

緑豊かなカリラヤ慰霊園。マニラからは車で3~4時間ほど。

 

戦没者慰霊碑

 

参列者席、左右合わせて約200席が用意されています。

 

式場入り口から、記念碑の横、会場を取り囲むようにたくさんの花輪が並んでいます。

 

ねもとは今回も「マニラ会」メンバーとして参加してまいりました。

 

開始時刻に合わせて、続々と参列者が集まってきました。

 

越川日本大使夫妻が到着された模様。

 

午前9時半、式が始まりました。まずは両国の国歌斉唱。

 

全員で黙祷

 

続いて、全員で白菊の花を献花します。

1番はじめは越川大使が献花をされました。

 

マニラ会、大槻栄一会長。

 

参列者が、続々と献花を行いました。

 

越川大使夫妻とマニラ会メンバー一同

 

 

 

  
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