在フィリピン日本大使館からのお知らせ【邦人に対する強盗事件の発生について】

 

みなさん、こんにちは。

いつもねもとのブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

本日(11/5)、在フィリピン日本大使館から

【邦人に対する強盗事件の発生(11月2日:マカティ市Bel-Air地区)】というタイトルの、

なんともネガティブなタイトルのメールが発信されました。

 

実は先月にも同様の事件が起きていて、

ここまで日本人が被害者になる事件が続くと、

フィリピンが大好きなねもとのブログの読者の皆様にもお知らせしなくてはいけない・・・と思い、

今、非常に複雑な胸中でブログを書いています。

大使館からのメールは以下の通りです。

今後、フィリピンにいらっしゃる予定がある方は必ずご一読ください。

 

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●11月2日夜、マニラ首都圏マカティ市Bel-Air地区東部の路上において、

邦人に対する拳銃のようなものを使用した強盗事件が発生しました。
●改めて、夜間の歩行移動に際しては、細心の注意を払ってください。
●強盗に遭った際には、身の安全を第一に考え、絶対に抵抗しないでください。
●クリスマスが近づくと、同種の犯罪が増える傾向にあるので、外出等の際は細心の注意を払ってください。

 

 11月2日夜、マニラ首都圏マカティ市Bel-Air地区東部の路上において、

邦人に対する拳銃のようなものを使用した強盗事件が発生しました。
・日時:11月2日(土)夜9時頃
・状況:邦人2名がマカティ市Bel-Air地区Jupiter通り(投資委員会付近)を歩行中、

正面から接近してきたバイク2台が邦人の前で停車し、複数名がバイクから降りると同時に、

拳銃のようなものを2人に向けて、カバンを渡すよう命令してきた。

邦人の1名がカバンを渡さない素振りを見せたところ、拳銃のグリップ部分で頭部や手首を殴打された。

続けてもう1名の邦人に銃口を向け、再度カバンを渡すよう命令してきたため、

旅券や財布の入ったカバンを犯人に渡した。

 

 先日もマカティ市で類似事件が発生しているところ、

フィリピンの在留邦人、旅行者、出張者等の皆様におかれましては、改めて以下の諸点にご注意願います。

 

(1)夜間・早朝は犯罪の発生率が高くなる(特にフィリピンではクリスマスシーズンに入ると

犯罪の発生率が高くなる傾向にあります。)ことを念頭に、

夜間の徒歩移動はなるべく控え、近距離であっても車両移動を検討ください。

また、やむを得ず徒歩移動する際は、細心の注意を払ってください。

 

(2)強盗に遭っても、相手が凶器を所持していることを想定し、絶対に抵抗せず

生命と身体の安全を最優先に考え、落ち着いて行動してください。

たとえば金品の要求に応じようとポケットやバッグに急いで手を伸ばすと、

反撃すると誤解され攻撃される可能性もあるので、

身体を動かすことなく「ポケットに入っている」などと口頭にて説明するか、

指だけで差し示して犯人に取らせるようにしてください。

 

(3)外出する際は、なるべく車道から離れた歩道の内側を選んで歩き、

バッグは車道と反対側に持つように心がけてください。

また、必要最小限の手荷物にとどめる、貴重品は分散保持するなど、

犯罪に遭っても最小限の被害となるよう、工夫をお願いします。

(今回、被害者は旅券と財布等の入ったカバンを盗まれましたが、

携帯はカバンに入れてなかったため盗まれず、また敢えてカード類は持ち歩かず、

財布には現金しか入れていなかったため、被害の拡大を食い止められました)。

 

 

 次の各資料も参考としてください。
(1)海外安全ホームページ(安全対策基礎データ:フィリピン)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_013.html
(2)安全の手引き(フィリピン)
https://www.anzen.mofa.go.jp/manual/philippines_manual.html
(3)海外安全虎の巻~海外旅行のトラブル回避マニュアル~(PDF)
https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/toranomaki.pdf
(4)ゴルゴ13の海外安全対策マニュアル
https://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html

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フィリピンでも日本でも、「自分の身は自分で守る」しかありません。

特にフィリピンは、一般人でも「銃の所有」が可能な国なので

ある意味、日本国より注意が必要です。

せっかくフィリピンに来るのですから

楽しい思い出だけ作っていきたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

  
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