カジノ発砲・放火事件について
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2017年6月5日
カジノ発砲・放火事件について
マニラ空港第3ターミナル近くのカジノで起きた事件の報告です。
マニラ新聞より
カジノ発砲・放火事件の容疑者を首都圏マニラ市の比人男性と発表
首都圏警察は4日、カジノ発砲・放火事件について記者会見し、
武装した容疑者を首都圏マニラ市在住の元財務省職員のフィリピン人男性(42)と特定したと発表した。
会見には死亡した容疑者の家族も同席。
ドゥテルテ大統領は3日深夜から翌未明にかけて首都圏パサイ市などの葬儀場を訪れ遺族らを弔問した。
アルバヤルデ本部長によると、4日早朝に容疑者の家族が映像と写真などを見て本人と確認した。
容疑者には400万ペソ以上の借金とカジノに通う習慣があり、
容疑者の両親らによると、それが原因で妻と不仲となった。
カジノを管轄する娯楽ゲーム公社(PAGCOR)からはカジノの立ち入りが禁止されていた。
仕事は失業中で借金に困り車も手放していたという。
ドゥテルテ大統領は3日深夜、首都圏パサイ市の葬儀場などを訪問し遺族と面会。
外国人犠牲者の遺体の輸送などについて迅速な対応へ支援を申し出た。
事件は2日未明に武装した容疑者が首都圏パサイ市にある複合施設のカジノ内に火をつけ、
煙を吸い込んだための窒息で37人が死亡、78人が避難中などに負傷した。
容疑者も現場で死亡。死者37人のうちこれまで判明している外国人は台湾人4人、韓国人1人、中国人1人。
これらの報道によるとテロ犯罪の可能性は極めて低いようです。